【埼玉県】 |
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熊谷、さいたま、川越、川口、 行田、秩父、所沢、飯能、加須、 本庄、東松山、春日部、狭山、 羽生、鴻巣、深谷、上尾、草加、 朝霞、志木、和光、新座、桶川、 久喜、北本、八潮、富士見、 三郷、蓮田、坂戸、幸手、 鶴ヶ島、日高、吉川、ふじみ野 など各市 |
【東京都】 23区 |
【群馬】 |
館林、太田、伊勢崎、高崎、 藤岡、など |
全国健康保険協会(協会けんぽ)の令和6年度の新しい保険料率が決定した。既報の通り、全国平均は6年度も10.0%で据え置きとなった。
協会けんぽの保険料率は都道府県ごとに異なっている。令和6年度については、もっとも保険料率の高い都道府県は佐賀県で10.42%。ついで福岡県の10.35%、大阪府の10.34%となった。逆にもっとも低いのは新潟県で9.35%。ついで青森県の9.49%、沖縄県の9.52%となっている。佐賀県と新潟県の保険料率差は1.07%となった。
保険料は労使折半なので、労使それぞれの両県の差は0.535%となり、標準報酬月額が300千円の場合、両県の労働者では納付する保険料は月額1,605円差が発生することになる。410千円では2,194円の差が発生するわけで、年間の負担額を考えると労使双方にとって容易には容認しづらい差異と言えるだろう。令和6年度の保険料率でもっとも保険料率が引き下げられたのは沖縄県で0.37%の引下げとなった。ついで島根県の0.34%、青森県の0.30%と続いている。一方、もっとも上昇したのは石川県で0.28%の引上げとなり、ついで山梨県の0.27%、山口県の0.24%となった。
参考:全国健康保険協会|協会けんぽの特定保険料率及び基本保険料率(保険料率の内訳表示)について|